北海道の家づくり

北海道の家づくり

エアコンで一年中快適になる家づくり 〜エアコン暖房について考える〜

    • 一昔前まで、北海道では暖房や冷房にエアコンを使用する家庭はほとんどありませんでした。今でも「北海道の気候だとエアコン暖房だと寒いのでは?」と思っている方も少なくないでしょう。

       

      しかし、エアコンの性能や家の断熱性能が上がっている現代ではエアコンでも十分に暖かく快適に過ごすことができます。実際、注文住宅でもエアコンを採用する会社は徐々に増えてきている傾向があるのです。

       

      アトリエカーサは冷暖房にエアコンを採用しています。光熱費を安く抑えながら十分に暖かくなる工夫をしているので、快適かつ経済的な家づくりを可能としているのです。今回はエアコンを利用するメリット・デメリットや家づくりの工夫をご紹介していきます。

       

      エアコンのメリット

       

      北海道ではアパートなどの賃貸住宅でもエアコンが完備していない住宅が多く、エアコンに馴染みがあまりない方も多くいるでしょう。しかし、実はエアコンを使用するとメリットが多くあるのです。

       

      ・冷暖房を1台でまかなうことが出来る

      ・パネルヒーターなど地面に置かなくても良い

      ・電気なので安心して使用できる

       

      エアコンにしかない特徴もあるのでもう少し詳しくチェックしていきましょう。

      夏も快適に過ごすことができる

       

      年々、夏の暑さが厳しくなっている北海道。実際、札幌では最低気温の高さが2019年に記録更新しており2019年7月30日には27.4度という最低気温を記録しています。夜も暑いと寝苦しさを感じるようになる方も多く出てきます。

       

      エアコンはそんな夏の冷房でも活躍することができます。エアコンがあれば冷暖房をどちらもコントロールできるため、夏・冬問わず一年中快適な家にすることができます。

       

      今まではエアコンは夏の冷房で冬の暖房はヒーターという役割分担をしている家が多くありました。しかし、暖房もエアコンでまかなえるようになったため、エアコンのみで1年中快適に過ごすことができるようになったのです。

       

      家の空間を広く使うことができる

       

      パネルヒーターなどの暖房器具は通常、部屋の床に設置します。そうすると暖房がある場所やその周りは物を置くこともできずデッドスペースになってしまうのです。ヒーターがあることで家具の置き場所が制限されてしまうことさえあります。

       

      エアコンの場合は部屋の上部に設置するので、生活する上で邪魔になることはありません。部屋のデッドスペースがなくなるので、空間を広々と活用することができます。

      ガスや火を使わないので安心

       

      ガスや灯油を利用した暖房器具の中には危険なものもあります。子供が触って火傷をしてしまうことや、暖房のそばにずっといて低温火傷をしてしまうこともあります。そもそもガス・灯油を使っている以上、ガス漏れや火災の危険から逃れられることはできません。

       

      エアコンは電気で動かすのでガスや灯油を使用しません。ガス漏れや火災のリスクはグッと減りますし、部屋の上部に設置しているので火傷の心配もしなくて良いのです。

       

      エアコンのデメリット

       

      ここまでエアコンのメリットをご紹介してきました。様々な魅力があるエアコンですが、デメリットもあります。ここからデメリットをご紹介するので自分の家に合った暖房器具はどんなものか考えてみましょう。

       

      暖かい空気が出にくい

       

      エアコンは外気を室外機で温めた上で室内機からその空気を放出することで部屋を暖めます。北海道でエアコンを使う上で一番の難関は外が寒すぎるため、室外機で暖めた空気が室内機に行くまでに冷えてしまうことにあります。

       

      そうすると、エアコンをつけても暖かい空気が出ず結果的に部屋が暖まるまで時間がかかってしまいます。室内機から暖かい空気を出すには室外機で余計に空気を暖める必要が出ると暖房費の高騰にも繋がってしまうのです。

       

      近年は室外機や暖かい空気を運ぶヒートポンプの性能が向上したため、空気の暖かさのロスはかなりなくなりました。さらに効率よく使用するためには室外機と室内機の位置関係など設置する際に工夫が必要となります。

      部屋の低い場所が暖まりにくい

       

      基本的に暖かい空気は部屋の上部にたまり、冷たい空気は部屋の下部にたまります。だからこそパネルヒーターは部屋の床に置くことで、効率よく部屋全体を暖かくしているのです。

       

      しかし、エアコンは部屋の上部にあるため暖かい空気を部屋の下部にためにくい構造となっています。上半身は暖かいけれど足元が底冷えするという現象が起きてしまうのです。

       

      アトリエカーサ ではダクトを使ってエアコンで暖めた空気を床下から出てくるような構造にしています。このように空気の通り道を工夫することで部屋の低い場所が暖まりにくいというデメリットを乗り越えているのです。

       

      エアコンで快適に過ごすための家の工夫

       

      エアコンの性能がいくら向上しているとしても、北海道は外気がものすごく冷たいので北海道以外よりはエアコンを使用する上で効率は悪くなってしまいます。

       

      しかし、エアコンは冷暖房を一台で賄えるなど多くの魅力があるのも事実です。そこで、建築会社は家の構造を工夫することで北海道の気候による効率の悪さを克服しています。

       

      ここからはエアコンを使用している家が年中快適に過ごすための工夫をご紹介していきます。

       

      家の暖かさを保つ工夫を行う

       

      エアコンは部屋の空気全体を暖めるのに向いていますが、温めるために時間がかかってしまうという弱点があります。また、一定の場所を短時間で暖めることには向いていません。例えば冬の朝にものすごく温度が低い中でテーブルの周りだけとりあえず暖めるという用途には向いていないのです。

       

      エアコンの長所を活かすためには暖まった部屋全体の空気を出来るだけ下げない家であることが求められます。部屋全体の空気を一定の温度に保つことはパネルヒーターなどよりも向いているからです。

       

      そこで、エアコンを効率よく使うためには家自体の断熱性能を上げることが、特に北海道では必要となります。アトリエカーサではネオマフォームを使用することで断熱性能をあげ、部屋の空気を出来るだけ一定に保つように工夫しているのです。

       

      アトリエカーサで使用するエアコンは業務用や寒冷地用ではなく通常のエアコンです。それだけ家の温度が下がりにくいという証明でもあり、急速に温める必要がないのでエアコンで使用する電気代も下げることができるのです。

       

      エアコンの配置を工夫する

       

      エアコンのデメリットでも紹介しましたが、室外機と室内機の設置箇所が離れているとせっかく暖めた空気が室内機から出るまでに冷えてしまいます。そこで、室外機と室内機の設置箇所は近づける必要があります。

       

      アトリエカーサではそのようなエアコンの配置の工夫にプラスして、エアコンから出る暖かい空気を床下と上部どちらからも出るように工夫しています。空間の上下から暖めることでより効率的に部屋の温度を上げることができるのです。

       

      普段、エアコンを使用する上ではエアコンの下にあまり物を置かないようにしましょう。せっかく暖めた空気がエアコンの下にある物によって部屋全体まで回らなくなってしまうからです。暖かい空気の通り道を作ってあげることで効率的に部屋を暖めることができます。

       

      まとめ

       

      今回はエアコンについてのメリット・デメリットをご紹介してきました。

       

      エアコンの性能が上がったことで北海道でも暖房器具として活躍できるようになってきました。しかし、家自体に工夫を行わないと、北海道ではエアコンが効率悪くなってしまうのも事実です。

       

      アトリエカーサではエアコンをより効率的に活用するために、家の断熱性能や構造、エアコンの設置箇所に工夫を凝らしています。ぜひ一度アトリエカーサの家の暖かさを体感してみてください。

この記事を書いた工務店

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