断熱へのこだわり

もともと前職でも施工性や断熱性能を考え「外断熱」にしていて、屋根の断熱材に「ネオマフォーム」も使っていました。大工さんの手間を少しでも省力化したいと考え、耐力面材としてosb合板を張って、その上に断熱材を貼る外断熱工法にし、室内側の防湿フィルムをなくすことを可能にしていました。
その考えは現在でも変わらず、「職人の腕によっての品質のバラつきをなくす」ことが可能な施工性の良い外断熱工法を選んでいます。
「ネオマフォーム」を使った外断熱工法は気密性が高く断熱性能も優れているので、屋根を含めすべての断熱材に「ネオマフォーム」を使用しています。
屋根は、桁上に合板を張ってその上に「ネオマフォーム」を敷き詰めて屋根を張った「桁上断熱工法」を採用し、小施工かつ断熱性能の高い家づくりを可能としています。

デザインへのこだわり

断熱に対してこだわりをもった家づくりをしていますが、暖房設備に関しては、ダイキンさんに協力していただき「ハウジングエアコン」という本州用のダクト型エアコンを使用しています。
家にかけるお金もランニングコストも同じであり、ローンはいずれ終わってもランニングコストはずっと続いていくものなので、初期費用もそこまでかからずランニングコストを抑えたものとして「ハウジングエアコン」にたどり着いたのです。
実は寒冷地エアコンは凍り付かないようにヒーターが入っており、ハウジングエアコンより電気代がかかります。
　
寒冷地エアコンを使っても「ランニングコストのかからない家」にするためにも、電気代のかからない断熱をしっかりした家づくりにこだわっているのです。

住宅への思い

自社では外壁の断熱材にネオマフォームの100mmを使っているので、少しでも外壁が重くなることによる弊害を避けるために、基本的に外壁には軽い金属サイディングを使っています。
お施主様の予算によっては必要な処置をして外壁にタイルを貼ることもありますが、タイルの場合は外装の定期的に必要な塗装が要らなかったり、外観的にも締まって見えるなどのメリットもあります。
内装では、柱や梁の「構造あらわし」などもお客様のご要望があればやらせていただきます。「あらわし」は材料代がかからないように見えて材料を大事に扱わないといけないですし、ボードやクロスを貼るより実はコストがかかるのですが、木の温もりと存在感を感じられ開放感のある空間をつくることができます。
デザインに関してもお客様のご要望はもちろん、理想以上の特別な空間をご提供する自信があります。

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