北海道の家づくり

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ZEH(ゼロ・エネルギーハウス)住宅とは? 〜これからの省エネ住宅を考える〜

    • ZEH(ゼロ・エネルギーハウス)住宅をみなさん知っていますか?ZEH住宅とは年間を通してエネルギー消費量の収支を0にした住宅を指します。エネルギー消費量の収支が0になると光熱費がかからなくなるので、家計に優しい家と言えるでしょう。

       

      住まいのウチイケではZEH住宅の普及を進めており、2018年は「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」で大賞も受賞しています。これは省エネ性能で全国No1の家を作っているという証明です。今回はそのZEH住宅の魅力やポイントについてご紹介していきます。

       

      国も普及を推めるZEH(ゼロ・エネルギーハウス)住宅

       

      冬の寒さが厳しい北海道では暖房費がかさむのが家に住む悩みの一つと言えます。悩みの種である暖房費を含めて光熱費を下げる努力を住まいのウチイケをはじめとして各建築会社で昔から行ってきました。

       

      省エネ性能を高めた上で太陽光発電などでエネルギーを自ら作り出し賄う。それがZEH住宅です。国にとってもZEH住宅が進むと国全体のエネルギー消費量を減らすことが出来ます。地球温暖化のストップに向けても非常に効果のある家となるので国自体も普及を進めているのです。

      ZEHの実現・普及は、我が国のエネルギー需給の抜本的改善の切り札となる等、極めて社会的便益が高いものであり、エネルギー基本計画(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とする政策目標が設定されています。

       

      ※経済産業省のZEH住宅概要より

       

      国はZEH住宅を将来的には標準的な住宅にするべく多くのサポートを行っています。例えば、ZEH住宅で70万円/戸、ZEH+(ZEHよりもさらに性能や省エネを高めた住宅)住宅で115万円/戸の補助金を支給しています。

       

      北海道は寒冷地として消費エネルギー量が多いことや、日照時間が短くて太陽光発電で作れるエネルギー量が少ないことでZEH住宅の基準を満たすのが厳しい条件の場所です。そこでNearlyZEH住宅という少し緩和された条件でも補助金が出るように国は定めています。

       

      ZEH住宅は家の性能を上げ、発電設備を設置するので建築費自体は高くなります。しかし、毎月の光熱費の削減金額を考えると、長年住んでいれば高くなった建築費の元も取ることが出来ます。補助金を上手く活用すれば結果的にはコストパフォーマンスの良い住宅と言えるでしょう。

       

      ZEHの補助金はZEHのビルダー登録がされている建築会社で家を建てることが条件です。住まいのウチイケもビルダー登録しているので、住宅のことや補助金のことなど相談してください。

       

      家の断熱性能をアップさせる

       

      ZEH住宅にするためには、まず家の断熱性能をアップさせて暖房や冷房をあまり使わなくても快適な家にすることが重要です。

       

      断熱材の質・量を高めることや気密性を上げることなどで断熱性能を上げることが出来ます。まずは家の断熱性能を上げるポイントを見てみましょう。

      断熱材の質・量を高める

       

      断熱材とは熱を通しにくい素材で壁の外や中に充鎮や貼り付けることで、外気が家の中に入ってこないようにするものです。断熱材の質・量を上げることでより外気が家の中に入ってこないようになるので家の中の温度が変わりにくくなります。

       

      断熱材は厚くすれば厚くするほど空気を通しにくくするので断熱性能自体を上げることが出来ます。また、断熱材の素材によっても変わります。より熱を通しにくい素材を使用すれば断熱材をそこまで厚くしなくても断熱性能を上げることが出来るのです。

       

      住まいのウチイケでは標準仕様で断熱材にネオマフォームを使用しています。ネオマフォームはフェノールフォームという非常に熱に強い断熱材を使用しており、熱伝導率(熱の伝わりやすさ)も非常に低い数字となる素材です。ネオマフォームを使用しているのもZEH住宅にしやすい要素の一つとなっています。

       

      家の断熱性能を上げるためには他にも工夫する点があります。例えば窓は断熱材を貼り付けることが出来ません。そこで、窓を二重や三重にすることで窓からの外気の侵入を出来るだけ防ぐのです。

       

      断熱性能はUA値(外皮平均熱貫流率)やQ値(熱損失係数)といった数字で表すことが出来ます。これらの数字が小さいと断熱性能が良い家と言えるので、気になるときは確認してみましょう。

       

      家の気密性を上げるために

       

      家の気密性とは家の空気がどれだけ外に逃げていかないかを表すものです。気密性が高いと家の空気も外に逃げていかなし、外気が家の中に入ってくることもないので家の温度を一定に保つことが出来ます。

       

      気密性を上げるためには壁・窓・玄関といった外気と触れる場所の素材の違いや施工方法・施工技術によって変わります。

       

      壁(断熱材含む)や窓・玄関の素材で空気を通しにくいものを使用すれば家自体の気密性を高めることが出来ます。また、施工技術や工法で出来るだけ隙間なく施工を行うことが出来れば隙間風が入ることがなくなるので家の気密性は上がるのです。

       

      例えば、ネオマフォームは外張り断熱という壁の外に断熱材を張り付ける断熱工法で使用することがメジャーな使い方となります。断熱材を隙間なく張り付ければ家をすっぽりと覆うような形となるので、壁の中に断熱材を入れる充鎮断熱工法よりも気密性は上がりやすいのです。

       

      このように工法や施工技術・素材を工夫するとより省エネの家にすることが出来ます。気密性はC値(相当すき間面積)という数字で表すことが出来ます。数字が小さければ気密性が高い家と言えるのでぜひ確認してみましょう。

      エネルギーを作り出す

       

      ZEH住宅は省エネ性能を高めることの他にエネルギーを作り出すことも必要です。日本の戸建住宅では太陽光発電によってエネルギーを創り出すことが一般的な方法となっています。住まいのウチイケでも太陽光発電を設置することでエネルギーを作り出しています。

       

      太陽光発電は置けば置くほど面積が広がるので発電量も増えます。しかし、太陽光発電は基本的に屋根の上に設置することが多いので、屋根の面積以上は置くことが出来ないのです。さらに屋根の上にたくさん置くと重みで屋根が潰れてしまうので、通常よりも強固な屋根にしなければなりません。

       

      つまり、太陽光発電は置かなければ置かないほど施工にかかる費用も減らすことが出来るので経済的です。太陽光発電の設備自体はどんどん性能が高くなってきているので、面積当たりの発電量は増えてきています。

       

      もう一つ重要なことが太陽光発電でそれほどエネルギーを創り出さなくても収支を0に出来ることです。そのためには先ほどご紹介した断熱性能をアップさせることが重要になります。だからこそ、ZEH住宅には家の断熱性能が非常に重要なのです。

      まとめ

       

      今回はZEH住宅についてやZEH住宅にするためのポイントをご紹介しました。

       

      今回ご紹介した他にも暖房設備や給湯設備の向上などZEH住宅にするための工夫は様々あります。住まいのウチイケでは家の性能表示をきちんと行い、どんな工夫によってZEH住宅にしているかを公開しています。

       

      気になる方はぜひ住まいのウチイケに相談してZEH住宅についてや工夫のポイントを聞いてみてください。

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