2022/12/01

不動産企画ウィルの木口さんを取材しました!

インタビューサムネイル

ご出身と経歴を教えてください。

出身は函館の隣の七飯町というところです。

実家が個人経営でアパートやマンション、ビルなどの吹きつけの断熱をやっていて、私も高校卒業後はずっと実家で働いていました。
その後親元を離れて働くことを考え、函館のカフェで働いたり不動産企業の管理部門でクレーム対応をしたりしていました。
実家が建設業というのもあり、やはり建設に携わる仕事をしたいと思い調べていて不動産企画ウィルを知り、住宅をやってみたいなと思い入社しました。

最初は怒られることも多く辛いと思う時もありましたが、今では入社して8年目になります(インタビュー時)。

現在の仕事内容は?

住宅の営業です。

仕事をする上でこだわりはありますか?

「お客様の立場になって考える」というのはよく聞く話ですが、私が心がけていることは例えばプランのヒアリングをする時などに、お客様がやりたいと言ったことをただやりましょうと言って終わるのではなく、理由を掘り下げて聞くようにしています。
お客様は家づくりに関しては素人の方が多いので、最近ではSNSから情報収集してただ表面上だけで「こうやりたい」と言われる方も結構いるんです。でもそれが本当にお客様の真の要望と合致しているのか?というとお客様自身もわかっていないケースが多いんですよね。
なのでどうしてそれをやりたいのか深掘りしていくと、結局それがお客様にとってベストではないという結論になるケースもあるんです。違うことの方がお客様にとってベストだったり、予算に合わせてお客様の希望を叶えるやり方があったり、こちら側じゃないとできない提案というのを掘り下げてご説明をして、お客様にも納得してもらって家を建てていただきたいんです。
完成した時や住んだ後に「あの時こうしたいって言ったけど、木口さんに言われたようにしてよかった!」などと言っていただけた時は、自分が居た意味があったのかなと思えますね。

そのようなやり方をしようと思ったきっかけはなんですか?

「お客様が家を建てようと思った真の動機まで聞かないと、お客様が住みたいと思った家にはできない」という社長の教えが基本となっているんだと思います。
掘り下げをしないと自分の付加価値というか、居る意味がなくなってしまうし、付加価値があるからこそ差別化できるんだと思っています。
聞いて受身になってご提案するのは誰にでもできるし、他のハウスメーカーでもやっていることだと思うので。
違うところを見せられるという面でも自分のできることを精一杯やることが大事だと思うので、今後もこだわっていきたいですね。

休日は何をしていますか?

8歳の息子と5歳の娘がいるんですけど、私は休みが平日なので家事をしたり子供の習い事を見に行ったりしていますね。
小・中・高とバスケをやっていたんですが今息子にもやらせていて、見に行って教えたりしています。
それが最近楽しいですね。

最近の悩みはありますか?

仕事の面で言うと先ほど話した心がけてることだけじゃなくて、お客様との関係性だったりをちゃんと築けているのか不安になる時はありますね。
営業部内でもよく話しているのですが、打ち合わせの後などお客様が帰りの車の中とかで今回の接客や打ち合わせ、家づくりに対して「良かったね」とか「楽しかったね」と言ってくれているだろうか?と。そう言ってもらえるような家づくりをしたいと思ってやってはいますが、本当にそれが出来ているのか不安に思うところはありますね。
それが具体的にお客様の対応が変わったとかいうことではないんですが、答えがあるものでもないですしお客様の本心をわかる術もないので、どうなのかなと不安に思う時があるんです。

ご自身の性格や個性、こだわりなどはありますか?

私の中にはお客様と仲良くなりたいというのが常にあって、お客様によっては「チャラチャラしている」「軽い」などと思われたりすることもあるかもしれないのですが、それが課題でもあり自分の良さでもあると思っています。
実は元々コミュニケーションを取るのが苦手な方で、自分が言ったことに対して相手がどう感じるかをネガティブに考えがちなところがあったのですが、この営業の仕事をするようになって少しずつお客様との接し方など自分なりに習得していって私生活でも結構楽しく話せるようになったんですよね。
なのでそういう部分は良さとして残していきたいのですが仕事に対してももちろん誠実に取り組んで行きたいので、お客様への対応の仕方について今後の課題として考えていきたいと思っています。

家づくりの楽しいところは?

「お客様の期待を超えた提案をしよう」ということも社長がよく話してくださることなのですが、お客様のご要望通りの家をただつくることは誰にでもできますが、それを超えて「あなたに会えたからこういう家ができたんだ」と思ってもらえるような家づくりができたら良いなと思っています。
実際そのように口に出して言ってもらえることって少ないんですが、手紙をもらったりそういう風に言ってもらえたりした時は「やっぱりやってて良かったな」と思いますね。

断熱や暖房などにこだわりはありますか?

新築を建てるお客様はもちろん断熱や光熱費、耐震性にもこだわる方が多いんですけど、私たちにとってそれらは当たり前のことだと思っているんです。
新築に住むのに、寒い家や地震に弱い家に住みたい人がいるわけないですよね。
なので、胸を張って「こんな性能の良い家をつくってるんです!」というよりは「耐震性や断熱性など性能の良い家づくりは当たり前のことですよね」という言い方を普段からしていますし、家というのはそうあるべきだと思っています。
なのでネオマフォームという優れた断熱材を使っていることで、標準の仕様なのに良質なもので暖かい家だということを自信を持ってお客様に言えることは強みだと思いますね。

地元の良いところやおすすめスポットなどはありますか?

妻が北斗市の「Pokke dish」というカフェで働いてるんですが、オーナー独特のセンスがあってとてもおすすめのお店ですね。
妻が働いてるからということではなくて、料理も本格的でスパイスが効いていたり見たことがないような作りや彩りだったり、そういうところがおもしろくて好きなお店なんです。
そこで販売しているケーキもとても美味しいですよ。

従業員へ一言お願いします。

今はウッドショックなどで金額や住宅の控除など様々な面で大変な事も多い時期だと思います。
そして社内的なシステムが構築されていない部分もあって個人個人のスキルでやっているところもあり、編成の時期でもあるので今はどの部署も一番大変な時だと思います。月並みではありますが、そんな時こそみんなで一丸となって力を合わせて頑張っていきましょう!

「こんなお客様はぜひ!」と思う方はどんな方ですか?

「家を建てることで家族が喜ぶ」など、「暮らしを楽しみたい」という思いがあって家を建てたい人は、ウィルでそんな家づくりを一緒に楽しみましょう。