断熱へのこだわり

私が断熱にこだわりを持つキッカケとなったのは、自宅の断熱に満足できず、次の家を建てる際にどのような断熱にするか考えたことが始まりでした。
自社が「ファインホーム」になる前は、リフォーム専門の会社として営業していたのですが、当時使っていた断熱材のメーカーでは、軸にたて材を取り付けてその間に現場発泡のウレタンを吹いた「外断熱」を推奨し始めていました。
昔は表に「断マット」を貼っている家が多く、結果的に中の板がボロボロになって土台が酷くなってしまった家をたくさん見てきたこともあり、中に湿気が及ばない「外断熱」を見せてもらった時に、「これは良いな」と思うようになりました。
それから「ファインホーム」として営業し始めた頃に、耐燃焼性能が高く燃えづらいフェノール樹脂を使った断熱材である「ネオマフォーム」と出会い、
現場で発泡するものではなく現場で貼っていく断熱材が良いと思い「ネオマフォーム」を使うことにしたのです。
高い断熱性能を誇る「ネオマフォーム」の66mmでも十分に温かくトップクラスの断熱であるのですが、その更に一段階上を目指し80mmを今後使用することで、
北海道でもNo. 1レベルの断熱で高性能な家づくりの実現を目指しています。
このような流れで昔から「断熱」にはずっと関心があり、今の「断熱へのこだわり」にたどり着いたのです。

また、自社では「エア・ファイン」というオリジナル換気暖房システムにもこだわっています。「エア・ファイン」とは、家の構造からしくみを考え、家全体で換気と暖房を行い一年中快適な温度を作り出すシステムです。
「エア・ファイン」に関しては、言葉で説明するよりも、ファインホームのカタログの中に詳しい説明が載っていますので、そちらを見ていただくととてもわかりやすいと思います。

デザインへのこだわり

ファインホームのこだわりを一から発信できる場として考えているのが「モデルハウス」です。
「モデルハウス」では、使いやすさなどの機能面と、見た目にも素晴らしく絶対に目を魅くデザインを細部にまでこだわって詰め込んでいます。
お客様100人に見ていただいて100人全員とはいかなくても、90人には「かっこいい」「素敵だ」と思ってもらえる自信を持ってデザインしています。
私たちは今までの長年の経験で苦労や失敗をしながら、お客様に良いと思っていただけるご提案ができるだけのノウハウを身につけてきました。
その中で、素材選びから素材の使い方、デザインの取り方を様々な工夫も重ね「より以上」見た目にも良くなるような使い方をして、お客様の家づくりへの理想やイメージを刺激できるファインホームの家づくりをおこなっています。

住宅への思い

北海道は日本で1番北に位置する寒い地域です。特に旭川は札幌に比べても更に寒く、そんな寒い地域でお客様にご提供する家を建てるにあたって1番大事なのは「ハード面」を一切妥協せずしっかりとつくることです。
「耐震等級2」の耐震・基本構造、断熱・気密、「エア・ファイン」などの換気・暖房などを「ハード面」と考え、30坪の家を建てる場合も、80坪の家を建てる場合も、
その基本となる「ハード面」は一切変えず高性能なものにこだわりを持って建てています。

お客様のご要望に合わせて考えるデザインや間取りなどの「ソフト面」でも、お客様のご要望にできる限り答えていくことに重きを置いています。
「家にとって将来的に良くないつくり方」に関してはお客様にしっかりお伝えし、それ以上のものをご提案させていただきます。
これまで積み上げてきた経験や技術によって、私達は自信を持って「より素敵になる」ためのご提案ができるのです。

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